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更年期 太りやすい 体質 対策を始める5つの習慣と続け方

更年期 太りやすい 体質 対策を始める5つの習慣と続け方

「昔と同じように食べているのに、お腹まわりだけが落ちない」「体重が少し増えただけなのに、服がきつい」。更年期 太りやすい 体質 対策を考える方から、こうした声をよく伺います。これは意志が弱くなったからではありません。ホルモン、筋肉量、睡眠、ストレス、日々の活動量が重なり、体が以前とは違う反応をしやすくなっているのです。

大切なのは、若い頃の食事制限をそのまま繰り返さないことです。体重だけを急いで落とそうとすると、筋肉まで減り、さらに消費しにくい体へ向かうことがあります。更年期こそ、頑張りすぎずに「使える筋肉」と「整った生活リズム」を育てる視点が役に立ちます。

目次

更年期に太りやすく感じる本当の理由

更年期は一般に45歳から55歳頃にかけて、女性ホルモンであるエストロゲンが大きく揺らぐ時期です。エストロゲンの変化は、脂肪のつき方や食欲、睡眠、気分にも影響します。以前は下半身に脂肪がつきやすかった方でも、お腹まわりに脂肪が集まりやすくなったと感じるケースがあります。

ただし、ホルモンだけが原因ではありません。年齢とともに筋肉量が減れば、安静にしている間に使うエネルギーも少なくなります。デスクワークや車移動が増え、歩く時間が少しずつ減っていることも珍しくありません。食事量が変わらなくても、消費量が下がれば体重は増えやすくなります。

さらに見逃せないのが睡眠です。寝つきの悪さ、夜中に目が覚めること、ほてりによる睡眠不足が続くと、甘い物や濃い味の物を欲しやすくなります。疲れている日は運動を後回しにし、夕食後に動かなくなることも自然な反応です。体重増加は一つの原因で起きるのではなく、小さな変化の積み重ねで起きると考えると、対策も立てやすくなります。

更年期 太りやすい体質対策は「減らす」より整える

更年期の体づくりで最初に取り組みたいのは、極端に食べる量を減らすことではありません。まずは、筋肉を守りながら脂肪を増やしにくい生活へ整えることです。体質は生まれつきだけで決まるものではなく、筋肉、食事、睡眠、活動の習慣によって少しずつ変えていけます。

目標は「短期間で何kg減らすか」だけに置かないほうが安全です。ウエスト、姿勢、階段を上がったときの息切れ、朝の目覚め、健診数値など、体が楽になっているサインも見てください。見た目がすっきりしても体重が大きく変わらないことがあります。筋肉を落とさずに脂肪を減らせているなら、それは十分に前進です。

1. 筋トレで消費しやすい体の土台をつくる

有酸素運動だけを頑張るより、更年期には筋力トレーニングを組み合わせることがおすすめです。特に下半身、背中、胸といった大きな筋肉を使うと、日常動作が楽になり、活動量も上がりやすくなります。

初心者の方が、最初から重い重りを扱う必要はありません。椅子から立ち座りを繰り返すスクワット、壁に手をつく腕立て、タオルを使った背中の運動でも始められます。週2回を目安に、正しいフォームで続けるほうが、週末だけ追い込むより体への負担を抑えやすいでしょう。

腰や膝に不安がある場合は、痛みを我慢してはいけません。関節の動き、姿勢、既往歴によって合う運動は変わります。整体やコンディショニングで動きやすさを整えてから筋トレを行うと、運動への苦手意識が減る方も多くいらっしゃいます。

2. たんぱく質を毎食に分けて入れる

食事では、主食を完全に抜くよりも、たんぱく質が不足していないかを確認しましょう。筋肉の材料になるたんぱく質が少ないと、トレーニングをしても体が変わりにくく、空腹感も強くなりがちです。

朝は卵、納豆、ヨーグルト、豆腐、魚などを一品加えるところからで十分です。昼と夜も、手のひら一枚分を目安に肉、魚、大豆製品、乳製品などを取り入れてみてください。食事量や腎機能などに配慮が必要な方は、医師や管理栄養士に相談して量を決めましょう。

炭水化物は敵ではありません。仕事や家事、運動のエネルギーになります。ただし、菓子パンだけ、麺だけ、丼だけの食事が続くと血糖値が乱れやすく、満腹感も続きにくくなります。主食にたんぱく質と野菜、海藻、きのこを添えるだけで、食後の満足感は変わります。

3. 夜の食べ方を責めずに見直す

更年期世代では、日中を忙しく過ごし、夜になってから空腹と疲れが一気に来ることがあります。この状態で「夜は絶対に食べない」と決めると、反動で食べ過ぎることがあります。必要なのは根性ではなく、夜に食べ過ぎにくい準備です。

夕方に強い空腹を感じるなら、昼食のたんぱく質や野菜が足りないかもしれません。帰宅が遅い日は、夕方にヨーグルトやチーズ、無糖の豆乳などを補食として取る方法もあります。夕食は就寝直前の満腹を避け、よく噛んで食べることを意識しましょう。

お酒も完全に禁止する必要はありませんが、量と頻度は確認したいところです。アルコールは食欲を強め、眠りを浅くする場合があります。飲む日はおつまみを揚げ物中心にせず、刺身、冷ややっこ、枝豆、野菜料理などを選ぶと調整しやすくなります。

4. 睡眠を「ダイエットの土台」として扱う

睡眠が乱れているときに、厳しい運動や食事制限を重ねるのは逆効果になることがあります。疲労が抜けず、運動のフォームが崩れたり、甘い物への欲求が強くなったりするためです。まずは起床時刻をなるべく一定にし、朝に光を浴びることから始めてみてください。

寝る前のスマートフォン、遅い時間のカフェイン、熱すぎる入浴は眠りを妨げることがあります。一方で、軽いストレッチ、ぬるめの入浴、ゆっくりした呼吸は、心身を落ち着かせる助けになります。ほてり、不眠、気分の落ち込みが強く生活に支障が出ている場合は、婦人科など医療機関への相談も大切です。

5. 体重だけでなく、行動を記録する

毎日体重計に乗ることがプレッシャーになる方もいます。その場合は、週に2から3回、同じ条件で測るだけでも構いません。更年期はむくみや便通、月経の変化によって数値が揺れやすいため、1日単位の増減で自分を責めないことがポイントです。

代わりに記録したいのは、「20分歩けた」「朝食にたんぱく質を入れた」「23時までに布団に入れた」といった行動です。できたことが見えると、自信が積み上がります。行動変容では、完璧な計画よりも、続けられる小さな成功を繰り返すことが長期的な成果につながります。

無理なダイエットが太りやすさを強めることもある

糖質を極端に減らす、毎日長時間走る、体調が悪くても運動を休まない。このような方法で一時的に体重が落ちても、疲労や空腹に耐えられず、元の生活に戻った途端にリバウンドすることがあります。特に更年期は、骨や関節、睡眠、気分にも目を配る必要があります。

運動は「疲れ切るまでやる」より、「次回もできそう」で終えるほうが続きます。食事も、好きな物を一切なくすより、食べる頻度や量、組み合わせを整えるほうが現実的です。外食や旅行がある週は、前後の食事を少し整え、歩く機会を増やす程度で十分です。

伊丹市のハートコーチングフィットネススタジオ伊丹鴻池では、体重だけでなく姿勢、痛み、生活リズム、食事の悩みまで確認し、その日の状態に合わせて運動を調整しています。運動経験が少ない方ほど、一人で正解を探し続けるより、フォームや生活習慣を一緒に見直せる環境が安心につながります。

更年期の体は、以前と同じ方法では応えてくれないことがあります。でも、それは衰える一方という意味ではありません。今の体調に合う運動、食事、休息を選び直せば、姿勢も体力も表情も変わっていきます。まずは今週、できそうな一つを決めてください。小さく続けた習慣が、頑張っても疲れない体と、これからの自信をつくってくれます。

更年期 太りやすい 体質 対策を始める5つの習慣と続け方

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この記事を書いた人

◉ハーバード大学医学部認定ライフスタイル医学コーチ
◉米国NESTA認定・ストレス・リリーフ・スペシャリスト
◉米国NESTA認定・パーソナルフィットネストレーナー
◉米国NESTA認定・腰痛予防改善スペシャリスト
◉米国NLPコーチング研究所認定・プロコーチ
​◉カナダSuccess Strategies社認定LABプロファイルプラクティショナー
◉ビジョントレーニング指導者1級

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