「ダイエット」と聞いてどんなイメージを持ちますか?制限・苦痛・我慢・カロリー計算……そんなネガティブな印象を持つ方が多いかもしれません。しかし「ダイエット」という言葉の本来の意味を知ると、食への向き合い方が変わります。
「ダイエット」の語源は「生き方」
「ダイエット(diet)」はギリシャ語の「diaita(生き方)」に由来します。本来は食べ物だけでなく、生活様式全体を指す言葉でした。現代においても、ダイエットを「食べ方・生活パターン・栄養補給の方法」として捉える方が本質に近いのです。
例えば「地中海式ダイエット」は、単なる食事制限ではなく、地中海地域の生活様式そのものを指しています。
「栄養(Nutrition)」とは何か
「栄養」の語源はラテン語の「nutrire(栄養を与える)」で、15世紀から使われてきた言葉です。米国国立医学図書館は栄養学を「食品・栄養素・それらの作用や相互作用・健康と病気との関係・そして体が食品を摂取・吸収・利用・排泄するプロセスに関する科学」と定義しています。
つまり栄養とは単に「食べること」ではなく、体が食品からどのように恩恵を受けるか——その科学的なプロセスまでを含む広い概念です。
WFPBとビーガン食——何が違うのか
健康的な食事を考えるとき、よく混同される2つの食事スタイルがあります。
- ホールフード・プラント・ベース(WFPB):加工度の低い野菜・果物・全粒穀物・豆類を中心とし、肉類・乳製品・卵・砂糖・加工油脂を最小限に抑える食事。健康を目的とした「食品の質」を重視するアプローチ
- ビーガン食:動物性食品を一切排除した食事。ただし、オレオやポテトチップスもビーガンであるため、必ずしも健康的とは限らない
また、現代のアメリカで広まっている「SAD食(Standard American Diet)」は精製された小麦粉・砂糖・高脂肪の加工食品が多く、野菜や果物が少ない食事パターンで、慢性疾患の蔓延に大きく関わっています。
健康的な食事とは「何を禁止するか」ではなく、「何を積極的に摂るか」という視点から始まります。
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